老後のお金、漠然と不安ではありませんか?
社労士試験の勉強をしていると、年金制度について深く学ぶ機会があります。
そこで感じたのは…「年金だけでは安心できないかもしれない」という現実です。
年金制度を学んで見えてきたもの
老後の年金収入には、大きく分けて以下の2つがあります。
- 老齢基礎年金(国民年金)
- 老齢厚生年金(会社員・公務員などが対象)
「65歳から年金がもらえる」と聞くと安心に感じますが、実際の支給額を見てみると
「これだけで生活できるのかな…?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
年金受給額の平均はいくら?
自営業や専業主婦など(国民年金のみ) …約5万7,700円/月
会社員や公務員など(国民年金+厚生年金)…約14万6,000円/月
出典:厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
年金以外の収入源をどう確保するか?
私は現在50歳。老後の備えとして、年金だけでなく「自分で準備する収入源」も必要だと感じています。
具体的には以下の2つを意識しています。
- 働き続けること(ライフスタイルに合った働き方を模索中)
- 投資による資産形成
私の投資スタイルは2本立て
投資といってもギャンブルのようなものではなく、私は以下の2つを中心に取り組んでいます。
- インデックス投資
- 高配当株投資
なぜインデックス投資を選んだのか?
インデックス投資には、次のようなメリットがあります。
- 分散効果: 幅広い銘柄に投資できるため、リスクが抑えられる
- 低コスト: 運用にかかるコスト(信託報酬)が安い
- 手間がかからない: 個別株の選定や売買タイミングの判断が不要
- 長期的な成長が期待できる: 市場全体に投資するので、長期的に資産が増える可能性がある
私のインデックス投資のシミュレーション
65歳まで毎月積立を続けた場合の試算です。
- 積立額: 月4~5万円
- 期間: 15年
- 想定利回り: 年利4%
このシミュレーションでは、約1,000万円の元本が1,450万円程度に増える見込みです。
私の投資状況(2025年5月時点)
現在は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を、新NISAのつみたて枠で毎月投資しています。
- 開始時期: 2024年1月~
- 積立額: 月4~5万円
- 評価額: 740,994円(評価益:+25,994円 / +3.6%)
新NISAの非課税枠は最大1,800万円あるため、今後は高配当株への投資も並行して行う予定です。
まとめ
社労士試験を通じて「老後のお金」について深く考えるようになりました。
年金制度の仕組みを学ぶことはもちろん、それに加えて「自分で準備する力」も大切です。
今後もこのブログで、投資の経過や気づきなどを少しずつシェアしていきます。
同じような不安を持つ方のヒントになれば嬉しいです。
※この記事は個人の投資実績と感想をもとに書いており、特定の商品・手法を勧誘するものではありません。投資はご自身の判断で行ってください。